コーヒーカクテル
冬山で試して評判の良かった、オリジナルのコーヒーカクテルのレシピ2つをご紹介します!
なお、先に言っておきますが、これらは登山時の疲労回復用の飲み物ですので、普段の生活で飲むとたいへんクドいです。平井堅の顔ぐらいに
家では作らず、山でのコーヒーブレイクの際に試してみてくださいね!
【カルーア練乳】

名前でレシピがバレバレなカクテル。というわけで以下省略・・と思ったけど一応書いておきます。

カルーア 練乳
<作り方>
1,カップに練乳を適当にしぼり入れる(底一面ぐらい)
2,カルーア(コーヒーリキュール)を同量注ぐ
3,熱湯をたっぷり注ぎ、よくかき混ぜてできあがり
味は、要するにカルーアミルクです。ただしホットなのが居酒屋と違うところ。Mは「チロルチョコの中のコーヒーヌガーの味」というマニアックな表現をしておりました。
冬山で飲むと、熱くて甘くてほろ苦くてうまーい!!体が芯から温まります。カルーアミルクは飲み屋で女の子を酔いつぶすための下心カクテルではなく、酷寒の冬山で野郎どもが回し飲む酒なのです。アルコールがダメな人は単にコーヒーに練乳でも良いのですが、やっぱりカルーアの方が味に深みがあっておいしいですよ。ウィ〜。
【ザワワコーヒー】

家で撮影したことがバレバレな写真
黒糖(こういうの)と少量のラム酒を入れたコーヒーです。黒糖もラム酒もサトウキビが原料なので、この名を付けました。♪ざわわ・ざわわ・ざわわ・・ ■
<作り方>
1,黒糖をカップに2〜3個入れて砕く。
2,インスタントまたはドリップのコーヒーをいれる。
3,ラム酒を少量入れ、よくかき混ぜてできあがり。
コーヒーに黒糖の風味が混じってオツな味です。適度なアルコールで体も温まります。アルコールがダメな人は黒糖だけでも入れる価値あり。万人ウケする味ではないかもしれませんが、沖縄黒糖が好きな人はぜひ試してみてください。
以上、どちらもとてもおいしいのですが、いずれも夏山では飲めたものではありません。熱すぎてクドすぎます。まるで石原良純。これらはあくまで春秋冬の、寒い時専用の飲み物なのです。そこんとこご注意くださいね!