横山岳／２００３年５月１７日
滝マニア（？）にはおすすめの山です。経ヶ滝（左）、五銚子ノ滝（右）という２つの滝があり、マイナスイオンをたっぷり浴びられます。
登山道もよく整備されています。ガイドブックによると地元の方々がボランティアで補修してくださってるとか。頭が下がります。
この整備された道で、変なものを見つけました。それは赤ペンキでデカデカと「がんばれ中高年」と書かれた岩。しかも複数。中高年ハイカーを励ましているつもりでしょうか。だったら自然物に書くな！山を汚すな！もっとひねったコピーにしろ！！
ネットで検索してみると、この「がんばれ中高年」はけっこう悪名高いようです。信越、中国、九州など各地の山々に出没し、木や岩に赤ペンキ（スプレー？）で書きなぐっていくとか。「くたばれ天下り」などのバリエーションもあり、ヒワイなことを書く場合もあるようです。全国をとびまわるそのガッツ、もっとほかのことに使えよ・・。
そういう変なものもありますが、きれいな花も咲いていました。眺望もまあまあで、スタンダードな良い山だと思います。
しじみMacの壁紙に使われている名もない花
ところで、この横山岳はいわゆる双耳峰として有名で、横山岳山頂とその隣の東峰1130mが対をなしているのですが、登った当時、しじみと友人Ｍは双耳峰という言葉の意味がよく分かっておらず、「ここって双耳峰なんだってー」「ふーん」とか言ってせっかくの東峰に登らずに帰ってきてしまいました。ああもったいない・・。
今でもこのことを思い出すと、まるで仁和寺にある法師みたいだなーと赤面してしまいます。（このオチわかってもらえるかな・・）
週刊やましじみ：登山よもやま話のサイト