★ナビページは省略!ここはあんまりおすすめじゃないです( ^-^;)★
(でも登山録は読んでほしいな・・)
シャクナゲの名所として知られる山ですが、シーズン中(4〜5月)は観光客が多いので、あえてはずしたほうがよいと思います。しじみたちは5月下旬にいきましたが、登山口に料金所が設置してあり、見学料(400円ぐらいだったと思う)を徴収されました。シャクナゲ見にきたんじゃないのに・・と、ほふく前進によるゲート突破も考えましたが、一応良識ある社会人として思いとどまりました。
シャクナゲ観光道はバッチリ整備され、ハイヒールで歩く人もいるくらいですが、頂上を目指すルートにそれたとたんにヤブが多くなり、荒れまくりの道になりました。資本主義の分かりやすい見本ですね。
茂みをかきわけつつ登っていくと、低木林の中にとても小さな空き地があり、周りの木々に「猪ノ鼻ヶ岳508m」の札がかかっていました。
あれ?ここが頂上?某山岳専門出版社のガイドブックにはピークからの広々とした眺望写真が載っているのに、ここは木に囲まれて全く見晴らしゼロだぞ?
しばらく周囲を歩いてみましたが、やっぱりここが頂上のようです。周りも眺望ほとんどゼロ。おい某山岳専門出版社、これはどういうことだ?「音羽集落、日渓溜、音羽城趾、瓢箪溜などが一望だ」って一望どころか一片も見えんぞ?本が出版されてから1〜2年で木がメキメキ育ったってのか!?
楽しみにしていた眺望がなかったため、しじみと友人Mは某山岳専門出版社をさんざんののしり、以降この出版社は「山師警告社」と呼ばれるようになったのでした。
(しかしガイドブックの眺望写真はどこのものなんだろう・・?)
あ、ちなみに山名の由来は、山の形が猪の鼻に似ているからです。そのまんまやん!(関西弁)。