紅葉とこんにゃくで知られる滋賀の秘境・永源寺。また最近では避暑地・キャンプ地としても人気で、夏場には集落のすぐ脇を流れる神崎川の清流を目当てに、
軟派なオートキャンパーたちが大挙して押しかけます。
8月上旬、銚子ヶ口に登るべく永源寺集落に乗り込んだしじみと友人Mは、神崎川の河原でたわむれる水着の若い男女を横目に眺め、
足でもつっとけと呪いをかけながら須谷川登山口を目指しました。
須谷川登山口の周りはキャンパーの車で埋め尽くされており、キャンプ場のおばちゃんに登山者用の駐車場を教えてもらったしじみたちは、少し離れた林道沿いの空き地に車を止めました(後で知りましたが、ここは「鈴鹿国定公園管理事務所」でした)。
事務所の管理人らしきおじいさんが、「あんたら若いのに川遊びでなく登山とは感心じゃ」と親しげに話しかけてきましたが、
適当にあしらいました。老人はどうも苦手です。世代間交流のヘタな第2次ベビーブーム以降生まれだからでしょうか(いや単にヒキコモリオタだからだと思う)。
登山開始。じめじめした谷道。こんなところは
ヤツらがいる可能性が高い・・と思ってたら、木からポタリと落ちてきました。
イタ━━━(゚∀゚)━━━ッ! 山ビル!